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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科18巻9号

1983年08月発行

文献概要

手術手技シリーズ 脊椎の手術・14

後縦靱帯骨化症および脊柱管狭窄症に対する前方除圧法—骨化浮上術,脊柱管前方拡大術について

著者: 山浦伊裟吉1

所属機関: 1九段坂病院整形外科

ページ範囲:P.855 - P.868

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I.術式適応
 1.適応理念
 圧迫原因が脊髄の前方にある場合に,この障害物を前方に浮上させて,狭隘な脊柱管を拡大し,脊髄の除圧と機能回復をはかる.骨化浮上術あるいは脊柱管前方拡大術のもつそのほかの意義は(ⅰ)手術侵襲度の削減,(ⅱ)神経組織への近接と損傷の危険を回避すること,(ⅲ)骨化進展の停止などである.
 2.適応疾患
 OPLL,cervical spondylotic myelo-radiculopathy,cervical disc hernia,脊柱管狭窄症など.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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