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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科19巻10号

1984年10月発行

文献概要

臨床経験

頸椎に脊椎症性変化を伴った頸髄損傷について

著者: 米山芳夫1 柴崎啓一1 大谷清1 藤井英治1

所属機関: 1国立療養所村山病院整形外科

ページ範囲:P.1153 - P.1157

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 人口の高齢化に伴って,高齢者の頸髄損傷も増加する傾向がみられる.高齢者では大なり小なりの頸椎の脊椎症性変化を伴い,脊椎症性変化の存在が頸髄損傷の臨床像に何らかの影響を与えていると考えられ3),その意味からも今後頸椎に脊椎症性変化を伴った頸髄損傷患者の診断,治療はますます重視されてくるものと思われる5).今回本院で経験した症例27例について考察と伴せて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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