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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科19巻10号

1984年10月発行

文献概要

臨床経験

特発性距骨体部無腐性壊死の1治験例

著者: 大森孝収1 小林明正1 塚本行男1 山下勇紀夫2 高山俊政3

所属機関: 1北里大学病院整形外科 2国立王子病院整形外科 3北里大学医学部病理

ページ範囲:P.1183 - P.1188

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 骨の特発性無腐性壊死の報告例は,近年増加の傾向がみられ,とりわけ大腿骨骨頭における報告研究が多い.一方,距骨の無腐性壊死は,その骨折,とくに脱臼骨折後に高率に発生することが知られているが,特発性壊死についての報告はきわめて少ない.われわれは最近27歳の女性の距骨体部に発生した,特発性無腐性壊死と思われる1症例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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