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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科19巻12号

1984年12月発行

文献概要

論述

Living bone graftの経験—術後経過と合併症について

著者: 末松典明1 平山隆三1 梅藤千秋1 井上謙一1 竹光義治1

所属機関: 1旭川医科大学整形外科学教室

ページ範囲:P.1345 - P.1354

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はじめに
 外傷後や骨腫瘍摘出後などの四肢の広範囲な骨欠損,皮膚,骨の同時欠損症例の修復再建には,困難を伴うことが多い.このような症例に対しては近年microsurgical techniqueを利用した血管柄付骨移植(living bone graft),free osteocutaneous flapが行われ良好な結果を得,確立された術式になってきている.しかし術後長期の経過や合併症についての報告は極めて少ない.我々が経験した症例につきこの点を中心に若干の考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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