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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科19巻2号

1984年02月発行

文献概要

臨床経験

再発性多発性軟骨炎(Relapsing Polychondritis)によって生じた大腿骨頭骨端線離開の1例

著者: 橋口重明1 太田正紀1 萩原博嗣1 坂本央1 江口正雄2 吉田雄司3 広沢元彦3

所属機関: 1北九州市立小倉病院整形外科 2九州大学医学部整形外科学教室 3北九州市立小倉病院小児科

ページ範囲:P.177 - P.181

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 再発性多発性軟骨炎(Relapsing Polychondritis,以下RPと略す)は,耳介,鼻,関節,気管等の全身の軟骨に疼痛性炎症を生じる疾患である.従来より,比較的稀な疾患とされてきたが,近年増加傾向にある.
 今回,本症により,大腿骨頭骨端線離開を生じたと思われる6歳の小児例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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