icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科19巻3号

1984年03月発行

文献概要

整形外科を育てた人達 第14回

Adolf Lorenz(1854-1946)

著者: 天児民和1

所属機関: 1九州大学

ページ範囲:P.274 - P.277

文献購入ページに移動
 先天性股関節脱臼の非観血的療法を開発し,整形外科が医学の一分科となる確実な進歩・発展の基礎を造ったのはWienのAdolf Lorenzであったことは整形外科で知らぬ人はないと思う.彼の伝記はIch durfte helfenと言う題で自身で書いている.本書は元来その前年に米国で英語で出版したが,友人や出版業者がドイツ語版も是非出版したいと言うので,翌1936年にLeipzigのL. Staakmann Verlagから出版したのである.これは348頁の詳しい伝記である.この伝記を中心として,他に彼の業績やエピソードを加えて書ことにした.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら