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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科19巻3号

1984年03月発行

文献概要

手術手技シリーズ 脊椎の手術・20

頸胸移行部に対する前方椎体の進入法

著者: 大谷清1

所属機関: 1国立療養所村山病院整形外科

ページ範囲:P.279 - P.289

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 頸胸移行部でも,とりわけ上位胸椎に対しては,前方椎体進入の機会は少ない.しかしながら,少ない機会のうちでも,同部の疾患は保存的治療に全く抵抗するものや,脊髄麻痺を合併し,しかも重度麻痺にまで発展するものがある.これらに対しては前方椎体進入による手術的治療に治癒の期待を託すのみである.
 下位頸椎から上位胸椎にかけての前方進入法にも,いくつかの進入法があるが,その病態に応じて手術法を選択する必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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