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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科19巻4号

1984年04月発行

文献概要

特集 頸部脊椎症(第12回脊椎外科研究会より)

頸椎症に対する椎体前方固定術術後長期(10年以上)経過群の臨床X線的検討

著者: 坂巻皓1 黒田重史1 鍋島和夫2 伊藤豊2 伊藤達雄3

所属機関: 1鹿島労災病院整形外科 2川鉄病院整形外科 3富山医科薬科大学整形外科

ページ範囲:P.435 - P.440

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 初めて頸椎前方固定術の報告があって以来20有余年を経た今日,その手技または術後成績に関して秀れた多くの報告があるが,直近の術後X線上の骨癒合や隣接椎間の変化との相関に係るものが多く,術後X線の長期遠隔調査に関するものは少ない.
 術後遠隔成績の推移について,Crandallは術後改善された状態が持続するものの,6〜8年後にプラトーの低下を見る事が多いとして,種々のパラメーターとの相関を報告している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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