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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科19巻5号

1984年05月発行

文献概要

臨床経験

環椎に発生したEosinophilic granulomaの1例

著者: 福士明1 伊勢紀久1 森繁1 西村和也1 原田征行2

所属機関: 1青森県立中央病院整形外科 2弘前大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.613 - P.616

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 上位頸椎部の原発性骨腫瘍の発生は稀なものとされているが,その中でも環椎原発の骨腫瘍は非常に少なく,osteochondroma,benign osteoblastomaなどがわずかに報告されているだけである.
 今回我々は環椎外側塊に発生したeosinophilic granuloma(以後EG)を経験し,経口進入路による掻爬骨移植にて組織診断及び治癒を得ることができた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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