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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科19巻6号

1984年06月発行

文献概要

特集 小児股関節(第22回先天股脱研究会より)

小児股関節における関節鏡

著者: 扇谷浩文1 黒木良克1 斎藤進1 森雄二郎1 筒井廣明1 渥美敬1 内田俊彦1 川内邦雄1 杉森広海1 近藤宰司1 小原周1 広瀬勲1

所属機関: 1昭和大学藤が丘病院整形外科

ページ範囲:P.671 - P.680

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はじめに
 関節鏡の臨床分野での応用は,とくに膝関節において著しいものがある,一方,他の関節における関節鏡の報告も近年散見される.しかし,股関節においては,高木教授の神経病性関節症に対する鏡視の報告を嚆矢とするが,その後の報告も少なく,かつ普及もしていない.
 筆者らは昭和52年9月に第1回の股関節における鏡視を先天股脱に行って以来5,6),昭和58年12月末現在までに72例95関節に対し,鏡視を行ってきた.今回は15歳以下の小児の症例に限定して報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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