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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科19巻7号

1984年07月発行

文献概要

論述

成人内反足の治療

著者: 原口和史1 野村茂治2 近藤正一3 前川正幸3 松尾隆4

所属機関: 1新日本製鐵八幡製鐵所病院整形外科 2九州労災病院整形外科 3九州大学医学部整形外科 4福岡県立粕屋新光園

ページ範囲:P.775 - P.785

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はじめに
 近年,先天性内反足では医療の普及と乳幼児期の治療法の確立によって,成人に達するまで変形の遺残する症例は散見されるにとどまる.成人内反足例では軟部組織の拘縮に加え二次性の骨格変形が存在するため,治療法も軟部組織の解離術よりも骨性手術が中心となる.我々は成人内反足に対して三関節固定術を中心とした治療を行ってきたが,今回その治療成績と問題点について検討したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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