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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科19巻7号

1984年07月発行

文献概要

臨床経験

救命し得た悪性過高熱の1例

著者: 小柳貴裕1 横井秋夫1 野末洋1 里見和彦1 小林保範1 川添太郎2 浅野慎吾2

所属機関: 1国立東京第二病院整形外科 2国立東京第二病院麻酔科

ページ範囲:P.813 - P.816

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 悪性過高熱(以下MHと略す)は麻酔時に急激な体温上昇と筋硬直を来たす致死的疾患である.筋骨格系に異常のある者に多いとされ1),整形外科領域でも常に念頭に置くべき合併症である.我々は全麻下に術中MHを発症したが,適切な処置により救命し得た1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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