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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科19巻7号

1984年07月発行

文献概要

臨床経験

下腿外捻骨切り術(reed osteotomy)を行なった先天性内反足

著者: 沢海明人1 山川浩司1 岩瀬育男2 阿部孝一2 高橋公3 黒羽根洋司3

所属機関: 1福島赤十字病院整形外科 2福島県立医大整形外科 3公立相馬病院整形外科

ページ範囲:P.817 - P.821

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 先天性内反足に対しては種々の手術法が考案されているが,今なお完全な矯正の困難な例も少なくない.下腿の捻転骨切り術も,これら手術法の一つであるが,その是非については,先天性内反足における下腿捻転の有無と関連して議論が多い.
 Reed osteotomyは,Haas2),Nicholsonら4)が記載し,本邦では鈴木6)が先天性内反足13肢,ポリオ3肢,二分脊椎1肢について下腿捻転骨切り術として報告している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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