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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科19巻8号

1984年08月発行

文献概要

整形外科を育てた人達 第18回

Vittorio Putti(1880-1940)

著者: 天児民和1

所属機関: 1九州大学

ページ範囲:P.896 - P.899

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 今まで1年以上,独・英・米・仏の整形外科の開拓者達を記述して来たが,イタリヤの整形外科も軽視できない.イタリヤにはまずAntonius Scarpa(1747-1832)をはじめとし,Francesco Rizzoli(1809-1880)やAlessandro Codivilla(1861-1912)を忘れてはならないだろう.しかし,彼らはいずれも外科医として有名になった人達で整形外科の専門家としては必ずしも適当でないと言う人もあると思うが,整形外科の専門家として国際的に認められるのはVittorio Puttiであろう.彼はRizzoliの名を冠したBolognaのInstituto Ortopedico Rizzoliの教授でもあり,国際的に活躍し日本でも彼の名は広く知られているので,今回はまずVittorio Puttiを紹介することにした.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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