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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科19巻8号

1984年08月発行

文献概要

臨床経験

距骨体部における矢状面での縦割れ骨折の経験

著者: 古村信一郎1 小野沢敏広1 末松典明1 内田幹也2

所属機関: 1旭川医科大学整形外科学教室 2内田整形外科病院

ページ範囲:P.947 - P.950

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 距骨骨折の発生頻度は,Coltart1)によると,全骨折中約1%であり,Sneppen及びBuhl8)によれば足関節骨折の約1%である.中でも距骨体部骨折の頻度は少なく,全骨折中約0.1%1)と報告されている.今回我々は,距骨体部骨折中でも成書2,4,9,10)に記載のない,内果骨折を伴った矢状面縦割れ骨折を経験したので,受傷機転,治療,阻血性壊死の可能性について検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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