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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科2巻10号

1967年10月発行

文献概要

論述

骨腫瘍由来培養株化細胞における電顕像とその問題点

著者: 高瀬武平1 井村慎一1 武田正典1 安土忠義1

所属機関: 1金沢大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.993 - P.1003

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まえがき
 電子顕微鏡の発達は近年めざましいものがあり,細胞をsubcellular level,さらにmolecular levelで解明することができるようになつた.さて色々な組織細胞の超微構造が明らかにされてきたが,未分化な細胞の超微構造上の特徴をとらえることは,はなはだ困難である.
 さて,Roux(1885)が初めて生体組織の体外培養に成功して以来,多くの研究者達により,正常組織およびヒト・動物腫瘍組織の培養が試みられ,L細胞,HeLa細胞,FL細胞,その他幾多の株化細胞の確立をみた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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