文献詳細
臨床経験
文献概要
骨髄種は形質細胞系細胞より構成され,腫瘍増殖様式は肉腫と白血病との中間的性格を備えているものと理解されている1).本症の主要症状はほぼ確立された観があるが2)3)4),現在も所見の追加がなされており,したがつてその病型も種々で本症の診断は必ずしも容易でないと考えられる.
われわれは臨床的に腰痛を主訴とし,硬膜外悪性腫瘍の診断のもとに経過を観察し,剖検にて"び慢性骨髄腫"であつた症例を経験したので報告する.
われわれは臨床的に腰痛を主訴とし,硬膜外悪性腫瘍の診断のもとに経過を観察し,剖検にて"び慢性骨髄腫"であつた症例を経験したので報告する.
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