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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科2巻11号

1967年11月発行

臨床経験

原発性副甲状腺機能亢進症の1例

著者: 生田義和1 馬場逸志1 川西太司1 岩崎肇1 笹尾哲郎2

所属機関: 1広島大学医学部整形外科教室 2広島大学原爆放射能医学研究所

ページ範囲:P.1159 - P.1163

文献概要

 原発性副甲状腺機能亢進症は,副甲状腺の腺腫によるものが多く,副甲状腺ホルモンの過剰分泌の結果,臨床的に骨の脱灰,血清カルシウムの増加,腎臓の変化の3つを主体とした症状を呈してくる.
 われわれは最近,定型的な副甲状腺機能亢進症に対し,頸部腫瘤の剔出を行ない,その後の経過を観察する機会を得たのでここに報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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