icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科2巻3号

1967年03月発行

文献概要

シンポジウム 先天性股関節脱臼 私の治療法

乳児期先天股脱の早期治療—Riemenbügel法を中心として

著者: 北原諭1

所属機関: 1順天堂大学整形外科学教室

ページ範囲:P.283 - P.289

文献購入ページに移動
はじめに
 教室では1962年からRiemenbügel(以下R-bと略す)を使用し始め1963年以降は全面的に使用してきた.最初使用した頃のものと比較すると成績もかなり向上し,漸くPavlikのいう如く骨頭変形の減少することを知つた.しかし臼蓋形成不全に対する予防的処置としての要,不要,適応の限界,脱臼度と装着期間,装具自体の改良等問題となる点も多い,そこでR-b法を中心として先天股脱早期治療に関する問題点を検討してみた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら