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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科2巻7号

1967年07月発行

文献概要

臨床経験

Post-traumatische Acroosteolyseの2例

著者: 松葉健1 山下恵代2 今村恵2 町田英夫2

所属機関: 1国立水戸病院整形外科 2東京慈恵会医科大学整形外科

ページ範囲:P.767 - P.771

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はじめに
 Werder20)は,2回にわたつて肩関節部に外傷をうけ,その後,鎖骨肩峰端にOsteolyseをみた症例を1950年にPost-traumatische Osteolyseとして初めて報告した.以来,欧州で現在までに数例20),1),16),15),8),5),14),18),21),17),13),3),9)の報告をみるにすぎない.本邦では田辺21)らの1例をみるのみで,比較的稀なものとされる.われわれは最近,本症の2例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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