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臨床経験
Pelvic kidneyを伴った膀胱外反症の1例
著者: 城守国斗1 榊田喜三郎1 日下部虎夫1 葛原啓1
所属機関: 1京都府立医科大学整形外科教室
ページ範囲:P.1197 - P.1200
文献購入ページに移動症例:1歳2カ月の男児.生下時より膀胱腸裂,尿道上裂,停留睾丸,鎖肛,恥骨結合離開,pelvic kidneyと種々の奇形を合併していた.我々は本児に対し一期的手術として腸骨骨切り術を行い,二期的手術として恥骨結合整復固定術および膀胱再建術を行った.術後9カ月の現在,股関節のROMは良好であり歩容等整形外科的には改善が認められたが膀胱粘膜が軽度再翻転している.
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