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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科20巻11号

1985年11月発行

文献概要

手術手技シリーズ 脊椎の手術・31

胸椎および胸腰椎の手術 脊柱側彎症に対する手術—前方および前後合併骨切り術

著者: 大塚嘉則1

所属機関: 1国立療養所千葉東病院整形外科

ページ範囲:P.1313 - P.1324

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はじめに
 脊柱側彎症に対する前方骨切り手術は,一期的Harrington手術では矯正困難な高度でかつ硬いカーブに対し可動性を獲得するための前方解離手術として行われるほか,後彎の強い症例に対し脊髄の前方除圧(anterior decopression)を目的として行われる.
 本手術は脊柱変形矯正のための一段階であり,通常はhalo-pelvic tractionの併用により術後の緩徐矯正がはかられた後,最終手術としてHarrington instrumentation等による後方固定術が行われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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