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雑誌目次

雑誌文献

臨床整形外科20巻3号

1985年03月発行

雑誌目次

視座

良医への卒後教育

著者: 矢部裕

ページ範囲:P.215 - P.215

 かつて岩原教授の臨床講義に魅せられてこの道に入り,何時の間にか教鞭をとり十数年たつ.慶応と藤田学園で教えて来た.卒前教育は全く異っている.卒後教育には差をつけている積りはない.かつての岩原流,独乙流の古い観念が根底に流れている.これに加えてCampbell Clinicのresidencyをとり入れ,和洋折衷いや独米折半の自己流となっているのかも知れない.
 この間,日整会においても,認定医制度,各種の卒後教育研修会,サウンドスライド,Q&A等卒後教育への努力は具体化された.

論述

骨肉腫患肢温存における術後患肢機能の検討

著者: 梅田透 ,   高田典彦 ,   保高英二 ,   井上駿一 ,   松井宣夫 ,   守屋秀繁 ,   遠藤富士乗 ,   石井猛

ページ範囲:P.216 - P.226

 抄録:1972年以降,我々が経験した骨肉腫83例のうち27例(33%)に患肢温存手術を行った.今回はこのうち経過観察が可能であった16例を対象にして術後患肢機能評価を行った.評価法はEnneking法および我々の方法に従った.<結果>1)自覚的には疼痛,ADL,患者の満足度も十分であった.2)他覚的には関節可動性は悪いが安定性,筋力は良好であった.13歳以下の例では全例に6cmから12cm(平均8.7cm)の脚長差がみられた.3)合併症では放射線による皮膚障害が多くみられ,その他局所感染は2例に,looseningは1例にみられたが局所再発は1例もみられなかった.4)総合評価ではEnneking評価で10例(63%),我々の評価では9例(56%)が良以上の評価となった.今後は患肢温存の適応の拡大および人工関節の材質についてさらに検討を要すと考えた.

人工膝関節全置換術後に於ける非置換膝蓋骨の位置変化について

著者: 中村信也 ,   内田詔爾 ,   森重登志雄 ,   川村晴也 ,   伊志嶺孝一

ページ範囲:P.227 - P.232

 抄録:人工膝関節全置換術の膝蓋骨非置換例において膝蓋骨の位置変化を調べた.対象はキネマチック式膝関節の32人54膝であり,X線フィルムで計測を行い経時的に追跡した.その結果膝蓋骨は下方と外側への二移動がみられた.二移動は術前より存在していたが,下方移動は術後1年目で著明化しており,外側偏位は術直後改善されるが経過と共に再び偏位を生じていた.下方移動は術後の膝蓋腱の短縮が,外側偏位は術前の力が残存しているためと思える.二移動と臨床の関係は下方移動の場合膝屈曲制限,外側偏位は疼痛が関与していると思われる.二移動に対し非置換膝蓋骨は新関節面を形成し対応しやすいが,置換された場合新たな問題を生ずるおそれがある.

外傷性膝関節血症の検討

著者: 水島斌雄 ,   岩田清二 ,   佐々木孝 ,   堀江康夫 ,   川久保誠 ,   飛弾進 ,   山内健二 ,   鎌田修博 ,   伊勢亀冨士朗

ページ範囲:P.233 - P.239

 抄録:膝関節血症を伴う膝関節急性外傷の正しい診断を得る目的で,外傷性膝関節血症例に対して徒手instability test,単純X線の他,関節造影,麻酔下の徒手検査,関節鏡等を行った.対象は1981年1月から1983年6月まで2年6カ月の間に,済生会神奈川県病院整形外科を受診した外傷性膝関節血症166例170膝である.診断の内わけは前十字靱帯損傷が全体の51%,後十字靱帯損傷が25%で,両者をあわせると全体の70%をこえる.膝蓋骨脱臼は11%,半月損傷は9%,osteochondral fractureは5%である.単なる滑膜損傷としか診断し得なかったものはわずかに8%に過ぎず,92%は関節構成体の有意の損傷を有していた.
 外傷性膝関節血症の診断に際しては,上記諸検査を駆使して正しい診断の確定につとめる必要がある事を強調したい.

動揺性肩関節CT像の解析

著者: 黒田重史 ,   坂巻皓 ,   松岡明 ,   森石丈二 ,   高田啓一

ページ範囲:P.241 - P.247

 抄録:114例124肩の肩関節CT像を解析した.臼蓋前角Aと臼蓋後角Bを結びBよりA-Bに垂線を下し骨頭との交点Cを求め,角CABを臼蓋後方開角と名づけ比較検討した.動揺性肩関節16肩ではこの臼蓋後方開角は26.2°±1.9,内旋位でのみ動揺を認める28肩では17.3°±1.0,全く動揺の無い対照群80肩では12.2°±0.4とその動揺の程度と良く相関していた.臼蓋後方開角増大の原因は臼蓋形成不全と関節弛緩の為の上腕骨骨頭の前方移動である.臼蓋骨切り術を施行し,その術前後の臼蓋後方開角を追求しえた6例では,術前の31.7°±3.1に対し術後は18.7°±2.7と肩関節横断面における求心位も又良く改善されていた.一方肩関節外旋位でも著明な動揺を呈しながらも臼蓋後方開角が小さい症例に対して"Rotator interval"の修復術のみ施行した所,肩関節動揺は完全に消失した.つまり臼蓋後方開角の分析は術式選択上の極めて有用な指標となる事も確認された.

進行性全身性硬化症における手の諸病変

著者: 吉田顕 ,   薄井正道 ,   荻野利彦 ,   三浪明男 ,   加藤博之 ,   高橋祥公

ページ範囲:P.249 - P.256

 抄録:進行性全身性硬化症(PSS)における手指病変について臨床症状とX線所見の点から検討を加え,早期診断の要点とX線変化の病期分類を試みようとした.対象は北大整形外科および皮膚科で治療した18症例である.初発症状の種類とその出現頻度,定型的病変が出現する時期における特徴的臨床所見について観察した.同時に手指X線写真から手指末節部の病変と罹病期間の関係を検討した.その結果,最も早期かつ高率に出現する臨床症状はRaynaud現象であり,朝のこわばり,関節痛がこれに次いだ.X線写真上,最も早期に出現する手指末節部の変化は末節骨骨硬化像であった.更に病期が進むとacroosteolysisが出現し,母・示指側から尺側指へと波及した.軟部組織の石灰沈着像は長期罹病患者にみられた.本疾患とRAの臨床所見およびX線所見の差異を考える上で,前者が循環障害を,後者が滑膜炎を基本としていることを念頭におくことが重要であると考えられた.

Kienböck病に対する長掌筋腱挿入術の長期成績—その手術適応に関して

著者: 白土修 ,   薄井正道 ,   荻野利彦 ,   三浪明男 ,   加藤博之 ,   石井清一 ,   三浪三千男 ,   依田有八郎

ページ範囲:P.257 - P.263

 抄録:Kienböck病に対する「長掌筋腱挿入術」の術後成績を調査し,また術前後のX線的検討から本法の手術適応について言及した.手術時年齢23歳から55歳(平均38.8歳)の,術後3年以上経過した8例を対象とした.病期分類ではLichtman stage IIIが5例,IVが3例であった.臨床的には,握力,可動域,疼痛,原職復帰の4点について調査した.X線的には,C. H. I.(carpal height ratioの対健側比),Trapezoid-UlnaおよびHamate-Ulna Distance,Radio-Scaphoid angleを計測し,またOA変化の進行について調査した.Lichtmanの基準を満たすsatisfactoryは,8例中5例62.5%であった.Carpal collapseは,術後も進行しており,collapseの方向は尺側に偏位していた.また,OA変化も全例で進行していた.本法はstageの進んだ症例にも有効であったが,stage IIIかつC. H. I. 0.90以上の症例では,全例satisfactoryであり,できるだけcollapseの進行していない症例が,最も良い適応になると考えられた.

症例検討会 骨・軟部腫瘍6例

〔症例1〕左大腿・臀部腫瘍

著者: 土井謙司 ,   浜家一雄 ,   井上修一 ,   近藤陽一郎 ,   川端健二 ,   堤啓

ページ範囲:P.265 - P.268

 症例:39歳,男性
 昭和57年6月より左下肢に鈍重感を自覚し始め,58年10月に左大腿から臀部に及ぶ深在性,境界不明瞭な腫瘤に気づき,長時間の歩行後に跛行が出現した.

〔症例2〕73歳女性,肘関節部腫瘍

著者: 中瀬猛 ,   白井康正 ,   須田暁 ,   菊地達之 ,   三浦啓志 ,   金子仁 ,   川並汪一

ページ範囲:P.268 - P.271

 症例 73歳,女性
 現病歴:昭和57年2月,右肘部の腫脹に気づき,同年4月から疼痛が出現した.某病院受診し,右肘関節部軟部腫瘍の診断で生検を行い,neurogenic sarcomaと診断された.この時,X線像で骨破壊は認められなかった.切断術を拒否した為,放射線療法,化学療法を行った.昭和58年10月頃より疼痛増強し当科受診,11月15日右肩関節離断術施行,術後化学療法を行ったが,昭和59年1月28日肺転移に肺炎を合併し死亡した.

〔症例3〕38歳,男性恥骨腫瘍

著者: 横山庫一郎 ,   中馬広一 ,   篠原典夫 ,   横山良平 ,   恒吉正澄 ,   遠城寺宗知

ページ範囲:P.271 - P.274

 症例 38歳,男性
 主訴:左股関節〜左下腹部痛

〔症例4〕右大腿骨骨腫瘍

著者: 前田昌穂 ,   鵜飼和浩 ,   豊田嘉清 ,   広畑和志 ,   武田喜樹 ,   岡田聡 ,   塚西茂昭

ページ範囲:P.274 - P.278

 症例 27歳,女性
 経過:昭和55年7月,右膝を捻挫し近医にて右大腿骨遠位部の異常陰影を指摘された(図4-1).昭和55年8月,生検をかねて病巣掻爬と腸骨からの自家骨移植を受けた.術中所見では,腫瘍組織は弾性に富んだ充実性のもので,辺縁のやや硬化した壁とは容易に剥離摘出している(図4-2).

〔症例5〕多発性骨腫瘍

著者: 梅田透 ,   高田典彦 ,   保高英二 ,   桑原竹一郎 ,   長尾孝一

ページ範囲:P.278 - P.282

 症例:75歳,女性
 現病歴:昭和55年12月,誘因なく左膝の腫脹,疼痛出現す.慢性骨髄炎の診断で他医にて左大腿骨病変の郭清術を受けた.その後経過は順調であったが,昭和58年12月,左大腿骨病的骨折を生じ,初発より約3年経過後当科紹介となった.

〔症例6〕右脛骨腫瘍

著者: 和田成仁 ,   古屋光太郎 ,   川口智義 ,   網野勝久 ,   松本誠一 ,   磯辺靖 ,   真鍋淳 ,   北川知行 ,   町並陸生

ページ範囲:P.282 - P.285

 患者:29歳,女性
 病歴:昭和55年3月頃から,右下腿の鈍痛が出現し,徐々に増強するため,同年9月19日当科初診.生検にて,良性線維性腫瘍の診断を得て10月8日,病巣掻爬・自家骨移植を施行.翌56年2月,X線上再発を認め,3月生検で再度良性と診断し掻爬・保存骨移植を行った.56年10月,2回目の再発を認め,臨床的に悪性と判断し切断を勧めたが,患者の同意が得られなかったため,en bloc切除とセラミックによる置換を行った.2年後の58年12月,軟部に再発腫瘍を認め,生検材料より悪性と診断し膝関節離断術を施行した.術後Adriamycinによる化学療法を行い,現在再発転移を認めていない.

整形外科を育てた人達 第25回

Virgil Pendleton Gibney(1847-1927)

著者: 天児民和

ページ範囲:P.286 - P.289

 American Orthopedic Associationは1887年に結成されたが,これは世界で一番早く旗挙げをした整形外科学会で,その初代会長はVirgil Pendleton Gibneyであるので,今回はこの人について紹介することにしたい.

手術手技 私のくふう

下肢根症状を伴うすべり症に対する手術—部分椎弓切除と後側方固定術の併用

著者: 漆谷英礼 ,   吉川幸次郎 ,   岩崎廉平 ,   好井覚 ,   岡本和夫 ,   安東寛泰 ,   鈴木聡

ページ範囲:P.291 - P.297

 抄録:中壮年者の下肢根圧迫症状を合併するすべり症に対し,除圧に何らかの固定術が併用されている.筆者らは従来本症に対し,分離椎弓を摘出し後側方固定術を併用してきたが,本術式の欠点として術中の出血量の増大,術後の硬膜,神経根周囲の瘢痕形成およびすべりの増大等があげられる.1979年よりこれらの欠点を補うため部分椎弓切除による根除圧と後側方固定を行っている.この際患側は正中より侵入して脊柱管内の操作を容易にしているが,健側は傍脊柱より侵入して,一側椎弓の支持組織を温存することにより,術後のすべりの増大を防止しようとするものである.術後6カ月以上経った7例の成績は優5例,良2例とほぼ満足すべき成績である.本論文では本術式を紹介し,術式の注意点,成績を述べた.本法はInstrumentationを使用せず,術後の臥床期間も短く,有効な術式と思われる.

臨床経験

稀なMalignant Meningiomaの仙骨単独転移に対する仙骨高位切断術の経験

著者: 富田勝郎 ,   川原範夫

ページ範囲:P.299 - P.303

 抄録:仙骨部腫瘍に対する仙骨高位切断術は手術術式もさることながら,腰仙骨神経叢への配慮,骨盤帯の支持性確保,骨盤諸臓器への対策,大量出血の予防対策など多くの重要な問題を含んでおり,慎重に対処せねばならない.我々はmalignant meningiomaの仙骨単独転移症例(64歳・男性)に対して,術前処置として腫瘍栄養動脈に制癌剤注入後embolizationを行い,開腹により血管,神経を処理,次いで背側より仙骨,仙腸関節を露出し,第1,2仙椎間レベルにて腫瘍を含めた仙骨高位切断術を行った.仙腸関節の補強にはsacral barを用いた.本症例は術後1年を経過した現在,再発・転移なく,膀胱直腸機能は用手により代償可能で失禁なく,軽作業に従事している.またこのmalignant meningiomaの転移様式,転移部位につき文献的考察を加え,仙骨単独転移例は極めて稀であるものの,恐らく血行性に椎骨静脈叢を介した経路によるものであると結論した.

右凸側彎をきたした左12肋骨類骨骨種の1例

著者: 木城利光 ,   花岡英弥 ,   崎原宏

ページ範囲:P.305 - P.307

 抄録 症例:56歳,女性.主訴:左側腹部及び左背部痛,現病歴:昭和54年ごろから主訴が出現し,昭和55年当院受診する.現症:左側腹部及び左背部に疼痛を訴え,同部に圧痛を認める.発赤,熱感はない.右凸の軽い側彎を呈する.神経学的異常は認めない.X線所見:第6胸椎から第3腰椎にかけ,右凸20°(Cobb法)の側彎を呈する.左第12肋骨に類骨骨腫を思わせる陰影を認める.結果:精査の上類骨骨腫との診断のもとに左第12肋骨を"en bloc"に切除し,疼痛の消失,及び術後3年において若干の側彎の改善を得た.また病巣部の未脱灰標本を作製し,類骨形成を確認できた.結語:左第12肋骨に発生した類骨骨腫の1例を経験したのでここに報告する.

肩甲骨烏口突起のosteoid osteomaの1例

著者: 奥野宏直 ,   石川博通 ,   高見勝次 ,   松田昌弘 ,   寺川文彦 ,   光武宏

ページ範囲:P.309 - P.313

 抄録:Osteoid osteomaが肩甲骨に発生するのは稀であり,肩甲骨烏口突起に発生し,単純X線像では描出困難であったが,骨シンチにより病巣の存在を確認し得た症例を経験したので報告する.患者:10歳男子,主訴:右肩と上腕の疼痛,現病歴:半年前より右肩,上腕の疼痛あり,昭和55年1月7日当科を受診す.頸椎,右肩,上腕の単純X線像では異常なく,一般血液検査も正常であった,疼痛が持続増強したため,骨シンチを行うと,右肩に強い異常集積像が見られた.右肩を再撮影すると,軸写像にて,烏口突起に円形な透明巣と周辺に硬化像がみられた.昭和55年8月6日,骨腫瘍の疑いで周辺硬化部を含め病巣を切除した.病理組織は,未熟な骨梁と血管に富んだ結合織が多く,Osteoid osteomaであった.考察と結語:Osteoid osteomaの如く,骨シンチにて強い集積を示す病変が,肩甲骨烏口突起のような単純X線像では描出困難な部位に発生した場合,病巣検出には,骨シンチが有効である.

心理的要因で対麻痺が発現したと考えられる4症例

著者: 八木和徳 ,   渡辺政則 ,   勝見政寛 ,   本間隆夫 ,   斎藤英彦 ,   高橋栄明 ,   佐藤豊

ページ範囲:P.315 - P.319

 抄録:心理的要因で器質的疾患と鑑別を要する程典型的な対麻痺を呈する事は稀である.意図的,無意識的に対麻痺を呈したと考えられる4症例を経験した.(症例1)46歳,男性,軽微な外傷後第8胸髄レベル以下の完全麻痺となったが脊髄造影施行時に詐病と見破ることができた.(症例2)25歳,女性.英国人,妊娠7カ月目より背痛が出現,第4胸髄以下の対麻痺となった.帝王切開直後より両下肢の自動運動が出現した.異国での出現への不安が起こした転換ヒステリーと診断された.(症例3)31歳,男性.(症例4)36歳,女性.器質的疾患が完全には否定できないが,あらゆる検査が正常で,異常な心理的側面をもち,対麻痺を示す広義のPSDと診断された.普段重要視されている個々の神経学的所見が診断を惑わし,正しい診断には総合的判断が重要であった.治療は心理的な支持を加味した理学療法が最も効果的だった.

学会印象記

SICOT'84 学会印象記—学会組織の説明を含めて

著者: 山室隆夫

ページ範囲:P.320 - P.321

 1984年9月30日より10月5日までの6日間にわたって,国際整形災害外科学会(SICOT)の第16回世界学会がロンドンにおいて開催された.また,それと連繋して国際整形災害外科基礎医学会(SIROT)の学術集会も同年9月29日と30日の2日間にわたって同じ会場において開催された.SICOTとSIROTの学術集会を同じ会場で連続して開催することは1978年のSICOT京都学会(天児民和会長)以来行われるようになったのであるが,学会運営に関して両者の連絡がよくとれている上に,基礎の研究者にとってもまた臨床家にとっても互いに興味のある領域について知識を交換することができるので,このやり方はいろいろな意味で大変成功しているように思われる.
 1981年のリオ学会以後,今学会までの期間のSICOTのPresident(理事長)はスイスのProfessor M. Müllerであった.そして,SICOT '84のロンドン学会のCongress Chairman(学術集会会長)はMr. J. Sharrardであった.

基本情報

臨床整形外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1286

印刷版ISSN 0557-0433

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