文献詳細
特集 Spinal Instrumentation(第13回脊椎外科研究会より)
文献概要
このsessionでは頸椎のinstrumentationが8題とりあげられた.使用された材料は金属プレート(前方及び後方),ワイヤー(後方),L-rod(後方)及びceramicsである.
小山ら(日大)はoccipito-cervical fusionに際し,AO指用L型アングルプレートを用いて後頭骨と移植骨片との固定性を確実とし,良好な結果を得た3症例を報告した.ただ頸椎部では移植骨をワイヤーで固定するのみであるので,さらに強い内固定を工夫する必要があることを指摘している.
小山ら(日大)はoccipito-cervical fusionに際し,AO指用L型アングルプレートを用いて後頭骨と移植骨片との固定性を確実とし,良好な結果を得た3症例を報告した.ただ頸椎部では移植骨をワイヤーで固定するのみであるので,さらに強い内固定を工夫する必要があることを指摘している.
掲載誌情報