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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科20巻4号

1985年04月発行

文献概要

特集 Spinal Instrumentation(第13回脊椎外科研究会より)

座長総括/「Ⅵ.頸椎」の部

著者: 河合伸也1 平林洌2

所属機関: 1山口大学医学部整形外科学教室 2慶應義塾大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.339 - P.341

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 このsessionでは頸椎のinstrumentationが8題とりあげられた.使用された材料は金属プレート(前方及び後方),ワイヤー(後方),L-rod(後方)及びceramicsである.
 小山ら(日大)はoccipito-cervical fusionに際し,AO指用L型アングルプレートを用いて後頭骨と移植骨片との固定性を確実とし,良好な結果を得た3症例を報告した.ただ頸椎部では移植骨をワイヤーで固定するのみであるので,さらに強い内固定を工夫する必要があることを指摘している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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