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特集 Spinal Instrumentation(第13回脊椎外科研究会より)
座長総括/「Ⅷ.Anterior Instrumentation」の部
著者: 竹光義治1
所属機関: 1旭川医科大学整杉外科学教室
ページ範囲:P.343 - P.344
文献購入ページに移動Ⅷ-50大谷は神経筋疾患性側彎に対し11年間に応用したDwyer法12,Z.法3,Z.+H.法2,内,polio 8,小児期脊損と二分脊椎6,角度は47〜120°の17例について報告した.脊髄麻痺例では矯正率72%と良好であったがpolioでは42.5%で,non-unionのため後方固定術を加えたもの3,深部感染1を経験した.患者の満足度はおおむね良いが,X線所見と必ずしも一致せず,適応や固定範囲決定に慎重を要すると報告した.この2題に多数の質疑応答があった.
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