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特集 Spinal Instrumentation(第13回脊椎外科研究会より)
不安定腰椎に対するSpinal Instrumentation Surgery
著者: 山本博司1 谷俊一1 山下弘1 近藤宗昭1
所属機関: 1高知医科大学整形外科学教室
ページ範囲:P.427 - P.434
文献購入ページに移動私たち高知医大では,不安定腰椎に対し,病態,年齢,障害の範囲を考慮して,年齢の比較的若い腰椎分離症にはTransverse Segmental Wiring法を適用し,一椎間レベルでの狭窄症を合併する辷り症に対しては,私たちの開発したPedicular Screw Spinal Plate法を用い,そして2椎間以上の多椎間レベルでの脊柱管狭窄を合併する不安定腰椎例に対してはL-rods Segmental Spinal Instrumentationを適応している.これらの方法を合せて40例の症例に用いて来たが,いずれも満足のゆく成績が得られているので,その手技,適応,成績等について検討し報告した.
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