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特集 Spinal Instrumentation(第13回脊椎外科研究会より)
脊柱後彎症・後側彎症に対するSpinal Instrumentationの反省
著者: 竹光義治1 原田吉雄1 宮武泰正1 熱田祐司1
所属機関: 1旭川医科大学整形外科学教室
ページ範囲:P.557 - P.565
文献購入ページに移動1.脊髄不全麻痺:posterior instrumentation適応と使用法の過誤によるachondroplasia例,6歳(治癒).2.著明な矯正喪失:Harrington distr. rod折損が14歳の特発性後側彎例に,hook脱転と前方支柱移植骨折損が25歳の高度先天性後側彎症例に惹起した,3.後彎領域の延長と増悪:16歳男,Scheuermann病,固定範囲が過短であったことが原因,4.前方distraction rodによる側彎形成:33歳,Scheuermann病例,5.深部感染:25歳,polioによる高度変形例.
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