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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科20巻5号

1985年05月発行

文献概要

論述

大腿四頭筋拘縮症の治療成績—三術式の比較

著者: 菅野吉一1 佐々木鉄人1 八木知徳1 門司順一1 安田和則1 青木喜満1 福原啓之2 飯坂英雄3 加藤哲也4

所属機関: 1北海道大学医学部整形外科学教室 2国立療養所西札幌病院整形外科 3北海道大学医療技術短期大学部 4国立東京第二病院整形外科

ページ範囲:P.570 - P.576

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 抄録:昭和40年より当科で手術した大腿四頭筋拘縮症(直筋型,混合型)の術後成績を検討した.用いた手術方法は起始部切離術,縫工筋形成術,瘢痕部切離術の3種類である.症例は54人61肢,手術時年齢は3〜19歳,術後経過観察期間は2〜15年9カ月である.
 全症例の術後成績では日整会評価法で術前平均7.0点から術後平均1.9点へと改善した.尻上がり角度も術前27.4°から術後92.8°へと増大した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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