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雑誌目次

雑誌文献

臨床整形外科20巻6号

1985年06月発行

雑誌目次

視座

脊髄損傷の治療

著者: 木下博

ページ範囲:P.683 - P.683

 脊髄灰白質は新陳代謝が旺盛で,血流量が多く,栄養血管が高密度に存在して柔軟であり,長軸方向の線維からなる白質よりもstressに対する抵抗が弱く易損性である.Goodkins & Campbellは猫の脊髄を打撃して,直後は何の変化もないが,2〜3分で灰白質内に点状出血をみとめ,2〜4時間後には集合して出血性壊死に陥り,病変が白質に波及する.8時間後には白質にも明らかな破壊を生じ,24時間後には広範囲の壊死とvacuolizationが上下髄節に及ぶという.外力が直接神経組織や血管を損傷したあと二次的な変化が損傷部を中心にある時間無情に進行して,脊髄機能を一時的に中断し,あるいは脊髄組織を永久的に破壊する.このような"self destruction"processのpathophysiologicalな機序は未だよく分らない.原因として,損傷部位の出血,vasoconstriction,微小血管の血栓形成,ischemia,hypoxia,毛細血管の透過性の亢進,浮腫,腫脹などが挙げられるが,損傷をまぬがれた白質伝導路をいかにして不可逆性変化から守るかが治療の要点であり,損傷後の数時間が大切である.

論述

遺残亜脱臼の病態と骨盤骨切り術の適応—臼蓋の前縁,後縁の状態から

著者: 片田重彦

ページ範囲:P.684 - P.692

 抄録:遺残亜脱臼において,骨性臼蓋の前方仰角の増加(maldirection,anterior portion defect,frontalization)の状態を検索し,骨盤骨切り術の適応を検討した.
 股関節前後像で臼蓋に接線上に入射するような位置にある骨盤の前傾度を計測することにより,臼蓋の矢状面上の方向を測定した.39症例の遺残亜脱臼を検索したところ臼蓋角30〜35度の軽度の遺残亜脱臼では前縁の欠損があり臼蓋は前方仰角が10度前後増加していた.しかし臼蓋角36度以上の高度の遺残亜脱臼では前方仰角の増加は少なく寧ろ正常臼蓋の方向に似てくる.これは後縁の欠損による相対的なものである.

乳児先天股脱のスクリーニング—生後3-4ヵ月児鼠径皮膚溝所見の意義について

著者: 安藤御史 ,   後藤英司

ページ範囲:P.693 - P.697

 抄録:生後3-4ヵ月児の先天股脱検診のスクリーニングとして,一般に重要視されている開排制限は検診に携わる整形外科医以外の医師,保健婦には判定が比較的難しく,これのみで検診見逃しをなくすることはできない.放射線被曝量を減少させ,かつ検診見逃しをなくするために,鼠径皮膚溝所見が先天股脱検診のスクリーニングとして有効であるかどうかを生後3-4カ月児1110名を対象として検討した,開排制限陽性率は6.1%,鼠径皮膚溝所見陽性率は15.6%であり,臨床的およびX線診断上の完全脱臼,亜脱臼との一致率は,前者は70.8%,28.6%であったが後者では,それぞれ100%であった.したがって鼠径皮膚溝所見は,生後3-4ヵ月児の先天股脱検診のスクリーニングとして,より有効であると考えられた.

運動時のエネルギー消費からみた脊柱側彎症

著者: 熊野潔 ,   田中豊孝 ,   三上凱久 ,   下出真法 ,   森愛樹

ページ範囲:P.699 - P.706

 抄録:脊柱側彎症患者の運動時エネルギー消費を測定し正常人と比較した.開放性スピロメーター型の酸素消費量自動解析装置とトレッドミルを用いた.運動負荷は時速3km,4.5km,6kmと5度勾配登坂時速6kmを4分間ずつ行った.対象は,軽度側彎症Cobb角40度未満19名,中等度側彎症Cobb角50度以上90度未満8名,レクリンゲハウゼン病平均Cobb角50度4名,正常8名,平均年齢は約13歳.
 結果:体重当り酸素消費量(VO2/Wt),酸素摂取率(VO2/VE),換気量(VE),呼吸数(R. R.)で3群を正常と比較した.レ病でVO2/VEが安静時有意に高い以外は,VO2/VEおよびVO2/Wtでは3群に差はなかった.一方R. R.は,正常に比べて中等度群およびレ病群で連動時に明らかに増大した.この2群では,酸素消費量の増大とともに呼吸数の増加が著しい.3群には換気量の差はないからこの2群では,浅く早い呼吸運動を呈したことになり,運動量の増大とともに呼吸数の増大ひいては呼吸運動エネルギーの増大による負担が示唆された.特にレ病では平均Cobb角50度に拘らず,この傾向が強かった.

誘発脊髄電位による頸椎後縦靱帯骨化症の頸髄主病変部位の診断

著者: 里見和彦 ,   大熊哲夫 ,   添田修一 ,   若野紘一 ,   平林洌

ページ範囲:P.707 - P.718

 抄録:頸椎後縦靱帯骨化症による頸髄症は,神経学的所見ならびにX線学的諸検査によっても主病変高位を決めにくい例が少なくない.そこで7例の骨化症の除圧術時に,正中神経ならびに脊髄を刺激して誘発される脊髄電位を黄色靱帯あるいは椎間板から記録し,主病変部位の推定を試みた.導出波形を大熊の分類により3 stageに分けると,5例の黄色靱帯記録例では,4例に陽性波のみられるGrade 3の変化がみられ,同部位を主病変部位と診断した.またGrade 1,2の変化の高位から脊髄の横断面の障害範囲がある程度推定できた.椎間板記録の2例では,脊髄と記録電極の間に骨化巣があるためか,解析できる電位が記録できず限界が示された.除圧術直後にも電位を導出したが,陽性電位の陰性化がみられた例の麻痺の予後は良かった.頸椎後縦靭帯骨化症例の脊髄病巣範囲の推定に,後方導出による誘発脊髄電位の測定は有用な方法である.

頸髄損傷に対する頸椎前方固定術の検討

著者: 木村功 ,   新宮彦助 ,   那須吉郎 ,   塩谷彰秀 ,   大濱満 ,   高濱顕弘

ページ範囲:P.719 - P.729

 抄録:脊髄損傷急性期の治療にあたって,脊髄の二次的障害を最小限にとどめ,かつ早期に離床訓練を開始することを目標に,頸髄損傷の新鮮例63例,陳旧例64例,計127例に対して頸椎前方固定術を行った.頸椎の脱臼骨折あるいは椎間板などにより脊柱管に狭窄をきたしているもの,また脊柱に不安定を有する症例に対して,可及的早期に脊柱管の狭窄の除去と配列の矯正および安定性の獲得を目的として実施した.
 ①Frankelの神経学的評価による神経症状改善率は,新鮮例で57.1%であった.②Stoke Mandeville,徳島大学など他の治療成績の報告と比較して遜色はないが,本評価法は術前の判定時期に問題があり,これを来院時の症状とせず,脊髄ショックの影響の少なくなった受傷後48時間の症状で評価すると,改善率は47.6%となり,完全麻痺の2段階以上の回復率は0%となった.③陳旧例64例の改善率は28.1%で,不全麻痺例のなかに有用な回復をしめすものがあった.④不安定性の強い例には頸椎プレートを,また外固定としてFOZY装具(Fronto-Occipito-Zygomatic Brace)を考案して併用し,早期離床訓練を可能とした.

モアレ法による背部矢状面形態の定量的解析—Milwaukee Brace治療前後の変化

著者: 佐藤英貴 ,   井上駿一 ,   篠遠彰 ,   大塚嘉則 ,   小野崎晃 ,   谷田貝富彦 ,   出沢正徳 ,   芦沢玖美

ページ範囲:P.731 - P.739

 抄録:特発性側彎症の形態学的研究は,脊柱の形態的変化として前額面を中心に行われてきたが,前後彎に関する矢状面形態の研究は比較的少ない.今回我々はモアレ検査法を用いて千葉大学側彎症外来における特発性側彎症患者50例の矢状面形態に関する研究を行った.対象は全例女性で,小学6年生(11-12歳)31例,中学2年生(13-14歳)19例である,また対照として集団検診で得られた正常例女子小学6年生74例と女子中学2年生48例を用いた,解析の結果,中学2年時において胸椎後彎をみると,adolescent typeの未治療女子側彎症患者の後彎は正常者より小さくなり,Milwaukee Brace治療後側彎症患者では,未治療者に比してさらに後彎が減少し一部の症例では平背がみられることがわかった.したがって,装具治療においてモアレ法を用いれば,X線による侵襲を考えずに頻回検査ができ,平背予防にも効果的であると考える.

足の外表性奇形—その病態と手奇形との関連性について

著者: 政田和洋 ,   川端秀彦 ,   河井秀夫 ,   露口雄一

ページ範囲:P.741 - P.747

 抄録:〈目的〉足の奇形と手の奇形の関連性を見る.〈対象〉1974年から1983年までに大阪大学整形外科を受診した足の外表奇形202例289足が対象である.〈方法〉Swanson分類に従って分類し奇形別の数,性差,罹患側,合併する上肢奇形につき検討した.〈結果〉約31%に上肢奇形の合併が見られた.上肢奇形のうち80%は下肢と同じ表現型の奇形であったが,20%には異なる分類に属する奇形が見られた.多趾症をはじめ多くの奇形は上下肢で同一指(趾)列に発生する傾向にあった.〈結語〉中央列形成不全は今回の分析でも腓骨列形成不全,脛骨列形成不全と同じ分類に入れるには無理がある.上下肢の奇形が同一(趾)列に発生することは,奇形の原因として内的要因が大きく関与していることを示している.

整形外科を育てた人達 第27回

Abraham Colles(1773-1843)

著者: 天児民和

ページ範囲:P.748 - P.750

 我々整形外科医は橈骨末端の骨折をCollesの名を冠して呼んでいたが,Collesとはどんな人か余り詳しくは知らなかった.そこで今回はCollesについて少し紹介することにしたい.

整形外科基礎

アルコール投与家兎にみられた大腿骨頭骨細胞の脂肪壊死

著者: 川井和夫 ,   臼井康雄 ,   清水富男 ,   渡辺康司 ,   広畑和志

ページ範囲:P.751 - P.758

 抄録:アルコール飲料は大腿骨頭壊死発症の重要な因子の一つであるが,アルコールと骨変化との関連を検索した研究は極めて少ない.そこでわれわれは実験的に家兎に長期間日本酒を与え,肝臓および大腿骨頭を病理組織学的に検索した.
 水のかわりに日本酒を18カ月間投与したところ血清学的には高トリグリセライド血症(対照群の約5倍)が生じ,肝臓には高度の脂肪肝が認められた.大腿骨頭には骨髄の脂肪髄化と骨端部骨細胞の広範な脂肪変性像が認められた.電顕的には脂質は骨細胞内に大きな低電子濃度の脂肪顆粒または脂肪空胞として観察された。これらの脂肪顆粒により核は細胞の一側に圧排されており,細胞は脂肪変性像を呈していた.
 以上のことより骨細胞の脂肪変性は全身の脂質代謝障害や脂肪肝と関連した所見と思われ,大腿骨頭壊死の発症に何らかの形で関与すると推測された.

抗生物質の骨組織内移行に関する研究

著者: 小泉慶一 ,   小鮒保雄 ,   清水敬親 ,   島崎幾夫 ,   前原進 ,   柘植和郎 ,   長谷川惇 ,   木村雅史 ,   宇田川英一

ページ範囲:P.759 - P.766

 抄録:今回我々は,昭和57年10月〜昭和58年8月までに術中骨採取可能な症例33例を対象として,抗生物質の骨組織内移行に関する検索を行った.Cefoperazone(CPZ)2gを術前点滴静注し,骨片と静脈血を採取し,薄層Disc法により骨組織移行濃度と血清中移行濃度との関係を計測対比した.CPZ 2gの骨組織移行は点滴終了後より60分〜145分でかなりの高濃度を示し,骨海綿質内濃度は100分で29.0μg/gと最高を示し,骨皮質内濃度は125分で24.0μg/gと最高濃度を示した.濃度評価にArea under the curve AUCを用いて薬動力学的解析を行うと,骨海綿質のAUCは61.74μg/g・hr,骨皮質のAUCは52.60μg/g・hrであり,血清中濃度のAUC 267.40μg/ml・hrとの移行効率は,骨海綿質/血清比23.1%,骨皮質/血清比19.7%であり,骨組織内においてCPZが高濃度に長時間維持されており,骨皮質より骨海綿質の方がいく分移行がよい結果を示した.また健常骨と病的骨組織との移行性に関しては.5症例での比較において病的骨組織の方がまさっていた.

臨床経験

外傷後損傷示指のray amputationについて

著者: 平山隆三 ,   梅藤千秋 ,   小野寺信男 ,   竹光義治

ページ範囲:P.767 - P.771

 抄録:Five digit handを熱望する日本人的心情からしてfour digit handとなる機能再建術を希望する例は少ない.最近経験した外傷後損傷示指単独のray amputationにつき検討を加えたので報告する.
 症例は7例で21歳より61歳まで,男5例,女2例,右2例,左5例である.手指のpainful stump 4例,useless stump 3例である.受傷より再建までの期間は最短2カ月,最長6カ月間である.手術術式はracket型皮切を用い,屈筋腱,伸筋腱の中指への移行は行わず,第一背側骨間筋のみ中指M-P関節付近へ母指最大外転位として縫合する.術後早期に自動運動を開始する.
 術後握力15%減少,Key pinch力10%減少,回内力40%減少とみている.合併症にて手掌幅,指数の減少,母指中指間皮膚の知覚異常,中指の軽度変形の残存はあるが,手全体からすれば機能的,整容的に良好な結果をえており,有用な術式と考える.

特異な形態を呈した腰仙部類皮嚢胞の1例

著者: 井上恵介 ,   岩崎洋明 ,   三井宜夫 ,   浅野正文 ,   五島淳 ,   増原建二

ページ範囲:P.772 - P.776

 抄録:脊椎管内に発生する類皮嚢胞は,比較的稀なものとされているが,我々はその中でも稀な先天性皮膚洞を伴い,脊髄円錐から終糸にかけて発生し,特異な形態を呈した類皮嚢胞の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告した.症例は8歳男子,主訴は腰痛および両下肢痛で,腰椎前屈制限と歩容異常に気付いていた.仙骨部正中に皮膚陥凹がみられるが排液はなかった.著明な腰椎前屈制限と項部硬直があり,神経学的にはLaségue徴候左右共50°陽性.単純X線上,仙骨部の2分脊椎とL2からL5の椎体後縁に前方凸の弧状変形があった.脊髄造影ではL5下縁で完全ブロックを呈した.手術所見では,腫瘍は終糸の存在部位と一致しており,脊髄円錐から仙骨部皮膚洞まで存在していた.病理学的に類皮嚢胞と診断された.術後には脊髄終糸緊張の症状は消失した事から,本症例は,類皮嚢胞,皮膚洞,二分脊椎,脊髄終糸緊張症を合併した珍しい症例と思われた.

分娩麻痺に対する上腕神経叢神経縫合の一経験

著者: 松尾隆 ,   元豊彦 ,   森久喜八郎 ,   香月正昭

ページ範囲:P.777 - P.780

 抄録:生後2カ月に受診し,1歳5カ月まで麻痺の回復が見られなかった右上肢分娩麻痺児に対し,上腕神経叢の展開を行い,神経縫合を試みた.術前,肩関節以下が下垂し,殆んど動きはなく,わずかに母指に外転の動きが認められる.手背に潰瘍が見られ,知覚障害,循環障害の存在が示唆された.手術所見では,C5,C6の神経根が引き抜かれ,リンパ節様の腫瘤を形成していた.C7,C8の神経根は断裂していた.C5,C6の線維をC7,C8の断裂に移行縫合した.術後,肩の挙上,肘の屈伸が可能となり,前腕手部の知覚過敏状態が改善し,潰瘍も消失した.肩胛帯,上腕の筋萎縮も改善した.本疾患については発症機序など多くの考え方があるが,外傷性上腕神経叢麻痺に類似した所見がある事,神経修復の可能性のある事が確かめられた.

烏口突起骨端線離開の1例

著者: 多賀一郎 ,   米田稔 ,   小野啓郎

ページ範囲:P.781 - P.784

 抄録:肩鎖関節の捻挫に烏口突起骨端線離開を合併した非常に稀な1例を報告する.症例は9歳女児で自宅の2段ベッドから転落して受傷した.診断には肩関節挙上位でのレントゲン正面像が極めて有用であった.保存的療法により2カ月間で障害を全く残さずに治癒した.

肘の注射部位に発生した巨大ないわゆるMyositis ossificansの症例

著者: 菅野裕雅 ,   荒井三千雄 ,   荻野正明 ,   山本正洋

ページ範囲:P.785 - P.789

 抄録:15歳の女子で肘部への静脈内注射後,巨大な腫瘤状を呈したmyositis ossificansの症例について述べた.静脈内注射後,2週後にクルミ大,8週後にテニスボール大の腫瘤となった.食事などの日常生活上に,かなり不便さを生じているため,発症後15週目に摘出術を施行した.病理組織学的には,腫瘤は不規則ながら,3層構造をなしていた.術後,5カ月の現在,腫瘤の再発は認めていない.本例では,骨膜の関与はなく肘の注射部位の血腫と筋膜および周囲の結合組織の化生がその成因と思われた.腫瘤の中に血腫の組織像は認めないが,成因の上からはossifying hematomaの可能性も考えられた.

学会印象記

第1回先天股脱予防研究会

著者: 石田勝正

ページ範囲:P.790 - P.791

 先天股脱予防研究会の発足
 先天股脱のいわゆる生直後からの一次予防について,昭和50年日整会と日産婦会での発表以来,全国的にこれが話題となり,昭和51年より厚生省先天股脱予防に関する研究が3年間行われた.そして諸家の追試報告(山田,飯田ら)が行われ,昭和53年からは先天股脱予防セミナーが毎年各地で行われてきた(先天股脱予防普及会,会長荻原).このようにして先天股脱の発生が全国的に減少してきた時点で,成因,一次予防の成果,二次予防である検診や早期治療等についてあらためて検討してゆく必要にせまられた.このために昭和56年より6回の準備会が行われ,第1回先天股脱予防研究会(事務局村上)が昭和59年3月17日に京都で行われるはこびとなった.この会の発足にあたっては,故香川弘太郎先生が多大な貢献をされた.

基本情報

臨床整形外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1286

印刷版ISSN 0557-0433

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