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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科20巻7号

1985年07月発行

文献概要

視座

整形外科とスポーツ医学

著者: 高沢晴夫1

所属機関: 1横浜市立港湾病院整形外科

ページ範囲:P.795 - P.795

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 昭和59年に日本整形外科学会にスポーツ委員会が設けられたことは画期的なことといえる.スポーツ医学に対する対応が今ほど整形外科にとって重要となってきた時期はないのではないだろうか.
 スポーツといえば以前は少数のスポーツ選手が行うものであって,一般の人達にとっては観る楽しみはあっても,行うということはまったく無縁なものであった.そのため,スポーツ医学も専ら,選手の記録向上のための研究であり,選手の外傷・障害の治療が主であった.わが国の整形外科でも,昭和の初め頃すでにスポーツ医学に積極的に取り組んでいるところがあったが,やはりスポーツ選手の外傷・障害の治療や統計的観察などの報告が多かった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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