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論述
先天性内反足に対するLichtblau手術の中期成績
著者: 門司順一1 佐々木鉄人1 菅野吉一1 飯坂英雄2 加藤哲也3 須々田幸一4
所属機関: 1北海道大学医学部整形外科学教室 2北海道大学医療技術短期大学部 3国立東京第2病院 4斗南病院整形外科
ページ範囲:P.815 - P.821
文献購入ページに移動臨床的な足形態は良く矯正されており,前足部内転の遺残も少なかった.しかし,踵立方関節のremodelingは約半数のものにしか得られておらず,追加例では約45%に狭小化,不整などの異常所見を認め,一方初回群では約50%のものに立方骨の背側亜脱臼を認めた.また踵骨頭切除により踵骨は距骨に対して前方辷りを生じており,下腿三頭筋のlever armは減少する結果となっていた.
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