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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科20巻9号

1985年09月発行

文献概要

手術手技シリーズ 脊椎の手術・29

胸椎および胸腰椎の手術 後彎症に対する手術

著者: 竹光義治1

所属機関: 1旭川医科大学整形外科学教室

ページ範囲:P.1043 - P.1056

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はじめに
 脊柱後彎症は側彎症に比して変形も目立ち麻痺や疼痛の発現も多く,軽症例を除いては保存的治療も無効となり手術適応となる場合が少なくない.後彎症に対する観血的治療は前方固定術が主体でありstaged operationとなることが多いため技術的にも或る程度高いものが要求されるにもかかわらず,矯正率,固定力の点で側彎手術に劣っていた.しかし近年,固定金属にも専用のすぐれたものが考案され安定した成績が得られるようになった2,3,5,7,8,9,12,13,15)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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