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論述
胸腰椎部脊椎・脊髄損傷に対するSpinal Instrumentation Surgeryの是非
著者: 大谷清1 塚原茂1 宮本達也1 根元建二1 吉田宗人1 中井定明1 柴崎啓一1
所属機関: 1国立療養所村山病院整形外科
ページ範囲:P.1091 - P.1100
文献購入ページに移動下位腰椎,両股関節の可撓性が良好であれば,車椅子による日常生活には支障がない,しかし,longfusion例はスポーツや労働時における支障がみられる.Posterior instrumentは抜去すべきでなく,そのためには確実な手術が必要である.Anterior decompressionを兼ねたanterior instrumentationは症例によっては推奨できる.Short fusionですむtranspedicular screw fixation法も症例によっては推奨できる.
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