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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科21巻10号

1986年10月発行

文献概要

シンポジウム 骨軟骨移植の進歩

血管柄付腓骨移植術—現況と将来の展望

著者: 玉井進1 水本茂1 矢島弘嗣1 吉井尚1 福居顕宏1

所属機関: 1奈良県立医科大学整形外科学教室

ページ範囲:P.1155 - P.1161

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 抄録:1976年10月から1986年4月までに44例の血管柄付腓骨移植を経験した.経過観察期間は1ヵ月から9年10ヵ月,平均4年3ヵ月である.このうち先天性長管骨偽関節症12例,外傷性骨欠損または偽関節21例について検討を加えた.
 先天性偽関節症は脛骨10例,尺骨2例で,1歳から28歳,Boyd II型11例,VI型1例である.平均5ヵ月で骨癒合が得られたが,7部位(31.8%)に追加骨移植を要した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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