icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科21巻4号

1986年04月発行

文献概要

特集 脊椎・脊髄外科診断学の進歩(第14回日本脊椎外科研究会より)

座長総括/「Ⅸ.電気診断(3)腰部脊柱管狭窄症」の部

著者: 松田英雄1 黒川高秀2

所属機関: 1大阪市立大学医学部整形外科学教室 2東京大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.344 - P.346

文献購入ページに移動
 Ⅸのsessionは種々の電気生理学的アプローチを用いた馬尾および神経根障害の診断,病態に関する研究であった.
 92:島(石川県立中央病院)はスクリーニング的な目的で,後脛骨神経刺激による体性感覚誘発電位(SEP)を測定した結果,この電位は異常EMG,知覚障害と相関し,術後評価の客観化にも有用であるとした.後期成分についての質問(町田,日大)に対して,初期成分に変化が強いと答えた.刺激神経の選択(松田,大阪市大)に対して,腓骨神経よりも読みやすいとした.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら