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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科21巻4号

1986年04月発行

文献概要

特集 脊椎・脊髄外科診断学の進歩(第14回日本脊椎外科研究会より)

脊椎外科におけるMRIの有用性

著者: 星野雄一1 黒川高秀1 吉川宏起2

所属機関: 1東京大学医学部整形外科学教室 2東京大学医学部放射線科

ページ範囲:P.451 - P.459

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 抄録:MRIは,軟部組織を造影剤なしで描出でき,自由な方向の断面像を得るのが容易であり,病理組織学的診断がある程度可能であり,しかもX線に依存しない点で,画期的な画像診断法である.このような特徴をもつMRIが脊椎外科領域でどのような診断的価値をもつかを,従来の画像診断法では診断できなかった疾患の診断,各種造影法の代りになり得るかの2点から検討した.
 静磁場強度0.35Tおよび1.5Tのいずれも超電導MRIを用い,脊椎・脊髄疾患患者52例を対象とし,主にSpin Echo法にて画像を得た.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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