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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科21巻5号

1986年05月発行

文献概要

臨床経験

少年期の高度脛骨内反変形に対するtransepiphyseal osteotomy

著者: 菅野吉一1 佐々木鉄人1 八木知徳1 門司順一1 安田和則1 柘植洋2

所属機関: 1北海道大学医学部整形外科学教室 2北海道整形外科記念病院

ページ範囲:P.629 - P.636

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 抄録:少年期の進行性の脛骨内反変形をきたした症例に保存的治療,骨切り術での矯正は困難である.Langenskioldはelevation of medial condyle of tibia(transepiphyseal osteotomy)を報告したが,術後成績を報告した文献はほとんどみられなかった.我々はtransepiphyseal osteotomyを3例4膝,(Blount病infantile type 1膝,adolescent type 1膝,pseudoachondroplasia 1例2膝)に行った.全例とも脛骨成長帯完全閉鎖時の調査では下肢アライメント,関節の適合性,安定性は良好であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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