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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科21巻6号

1986年06月発行

文献概要

論述

新鮮および陳旧性足関節外側靱帯損傷の治療方針

著者: 朝妻孝仁1 加藤哲也1 横井秋夫1 斉藤正史1 小柳貴裕1 木原正義1 細川昌俊1

所属機関: 1国立東京第二病院整形外科

ページ範囲:P.666 - P.674

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 抄録:われわれは昭和57年9月以来,足関節外側靱帯損傷に対して,症例を選んで手術的治療を行ってきた.症例は新鮮例8例,陳旧例11例の計19例19関節である.術中の肉眼的所見と臨床所見,ストレスX線計測値,関節造影所見とを対比し,われわれの治療方針を決めた.
 新鮮例に対しては,関節造影で造影剤の漏出があり,われわれの考案した前方引き出しストレス撮影法で,引き出し陽性(計測値7mm以上)の症例に対しては一次縫合を行った.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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