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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科21巻7号

1986年07月発行

文献概要

シンポジウム 頸椎多数回手術例の検討

頸部脊髄症複数回手術例の検討

著者: 柴田稔1 原田吉雄1 竹光義治1 岩原敏人1 熱田裕司1 保田雅憲1 麦倉聡1 吉田英次1

所属機関: 1旭川医科大学整形外科学教室

ページ範囲:P.821 - P.828

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 抄録:頸部脊髄症の複数回手術例につきretrospectiveに分析し,複数回手術の原因は何か,どうすれば1回の手術で治療目的を達することができるか,等につき考察した.
 多少とも脊柱管狭窄要素のある症例では初回手術として前方除圧・前方固定術を選択しても短期的には症状の改善が認められたが再度症状の増悪をみた.脊柱管狭窄要素のある症例では初回手術として後方からまず除圧することが重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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