icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科22巻11号

1987年11月発行

文献概要

整形外科を育てた人達 第54回

Robert Bayley Osgood(1873-1956)

著者: 天児民和1

所属機関: 1九州大学

ページ範囲:P.1292 - P.1295

文献購入ページに移動
 日本では主としてSchlatter病と言われて来た脛骨結節の肥厚と疼痛を起す発育期の病変は,スイスのCarl Schlatter(1864-1934)と米国の整形外科医Robert Bayley Osgoodが1903年同時に発表したので,ドイツ系の医学者は主としてSchlatter病と言い,米国系の医学者は一般にOsgood病と言っていたが最近では二人の名をとり入れOsgood-Schlatter病と言われている.このOsgoodは米国の一流の整形外科医であるので今回はRobert Bayley Osgoodについて書くことにした.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら