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雑誌目次

雑誌文献

臨床整形外科22巻12号

1987年12月発行

雑誌目次

視座

医学における研究の価値と条件

著者: 石井清一

ページ範囲:P.1347 - P.1348

 整形外科の分野でも,最近の学会や研究会の多さには驚くばかりである.そこで発表される論文の数に反して,日本の研究にオリジナリティーがないことは,われわれは漠然と実感している."生物科学の奔流〜創造的研究の提言〜"(井川洋二編,共立出版株式会社)という本の中で,西村暹氏が日本の研究のオリジナリティーについて書いておられる.最近の論文引用頻度の高い研究者を上位から1000人とり,それを国別に分類したガーフィルドのデータによると,米国が736名と圧倒的に多い.次いで英国(85名),スエーデン(42名),フランス(26名),カナダ(23名),西ドイツ(21名),スイス(13名),オーストラリア(12名),そして日本(11名)の順である.
 西村氏によると,日本人の研究には新しい酵素や生体成分,抗生物質などを分離し,その作用を明らかにしたものに勝れたものが多いという.一方,新しいセオリーを打ち立てて,その仮説を緻密な構成力をもとに実証して行くような研究になると,日本人は欧米人に立ち打ちができない.これには,漠然とした情緒的な日本語でものごとを考えているうちに,自然に形成された日本人の国民性がおおいに関係している.

論述

骨粗鬆症に対する活性型1α-OHD3の治療成績

著者: 増田武志 ,   金田清志 ,   松野誠夫

ページ範囲:P.1349 - P.1354

 抄録:老化には加齢による免疫系の異常が大きく関与している.老人性骨粗鬆症は骨の老化現象と考えられるので本症を免疫学的観点より検索することの意義は大きい.本研究は骨粗鬆症患者に活性型ビタミンD3 1α-OHD3を1年間1μgを投与し,その効果を主に免疫能の点より検討した.投与前PPD反応が疑陽性・陰性群で本剤投与後陽転化の傾向が認められた.また,自己抗体である抗DNA抗体陽性例は骨粗鬆度の軽いものにみられ,投与後陰性化した例が多かった.これらのことは骨粗鬆症にみられる細胞性免疫の低下および自己免疫機序の低下が活性型ビタミンD3によって正常化されることを意味している.本剤の効果を臨床的にみると除痛効果が1ヵ月過ぎより認められ,X線学的には骨量の有意の増加はなかったが骨量は維持されていた.以上のことより,活性型ビタミンD3は骨粗鬆症の治療において大きな役割を果たす可能性のあることを示唆している.

特発性大腿骨頭壊死症のmicroangiographyによる研究

著者: 大園健二 ,   高岡邦夫 ,   西塔進 ,   清水信幸 ,   仁科哲彦 ,   斉藤正伸 ,   小野啓郎

ページ範囲:P.1355 - P.1363

 抄録:特発性大腿骨頭壊死症(IANF)の摘出骨頭にmicroangiographyを行い血行途絶部位の推定を試みた.対象は19例25骨頭である.摘出直後,内側大腿回旋動脈のposterior collum branchより造影剤を注入し固定,bone slab作成ののち,脱灰し軟X線撮影を行って観察した.壊死範囲の大小にかかわらず,すべての例で正常のlateral epiphysial artery,inferior metaphysial arteryが追跡でき,骨頭内の走行途中から急に屈曲,分岐,蛇行などの異常な形態を示したのち消失していた.このような血管形態から骨頭内において,①無血管層,②修復血管層,③正常血管層,の3層を形成することがわかった.また各層は組織学的にも①では壊死層,②では壊死後の修復層,③では壊死の痕跡のない正常層,とそれぞれ対応していた.以上のことからIANFのpathomechanismとして栄養動脈の骨頭内分枝において多発性の血行途絶が発生したものと推察された.

骨肉腫患肢温存長期経過例の患肢機能評価と合併症

著者: 梅田透 ,   柿崎潤一 ,   小沢俊行 ,   高田典彦 ,   保高英二 ,   館崎慎一郎

ページ範囲:P.1364 - P.1371

 抄録:難治性といわれていた骨肉腫の治療成績は近年,全身化学療法を中心とする集学的治療の効果により著しい向上を示し,これにともない局所外科療法も従来の切断術にかわって患肢温存手術が主流になりつつある.しかし骨肉腫のように悪性度の高い腫瘍を再発の危険なく切除するためには健常軟部組織とともにwide excisionしなければならず,術後患肢機能に関する生体側の条件は非常に厳しいものがある.本論文は術後2年以上の長期にわたり経過観察を行い得た15例の患肢温存例の機能評価,合併症につき検討したものである.新しいEnnekingの機能評価ではmotion,functional activityの2項目に悪い例が多く,総合評価ではgood 2例,fair 8例,poor 5例であり,scoreでは6〜27(平均19)であった.皮膚障害,感染,looseningなどの合併症が15例中11例(73%)の高頻度にみられた.骨肉腫患肢機能は術後早期には良好でも次第に様々な合併症が出現することが明らかとなった.

股関節全置換術の長期成績と人工関節のタイプとの関連性について

著者: 小林勝

ページ範囲:P.1373 - P.1377

 抄録:股関節全置換術における人工関節の形状と弛みの関連を,成績とX線像上の変化などの臨床上の差異として把握した.あわせて股関節全置換術の長期成績を報告する.
 症例は術後5年から15年経過(平均9年±2.5年)した100人130関節で,当時市販のMcKee型,Charnley型,Charnley Müller型人工関節を検討した.

慢性型compartment症候群

著者: 内藤正俊 ,   緒方公介 ,   内藤英俊 ,   村川義康

ページ範囲:P.1379 - P.1385

 抄録:本邦における慢性型compartment症候群についての報告が少なく,本論文の目的は本症候群について詳細に述べることである.我々は昭和57年から昭和60年までの過去4年間に運動選手に発症した5例の本症候群を経験した.本症候群は安静時全く症状を欠くため,通常の理学的検査で本症候群と診断することが困難であった.診断を確立するため,全例に5分間のランニング時の持続的compartment内圧測定をwick catheter techniqueにより行った.5例のランニング開始後の最大内圧値は平均63mmHgであり,安静時と比較し平均53mmHg上昇していた.下腿の疼痛は内圧値が20mmHgから40mmHgを越えた時点で発症していた.全例とも約5cmの皮膚切開からの経皮的筋膜切開術により治療し,術後ランニング中の疼痛が消失し運動に復帰している.本症候群の診断に不可欠であると考えられる内圧測定検査法について詳述し,本症候群の成因や名称について考察を加えた.

手術手技シリーズ 関節の手術<下肢>

股関節手術—関節固定術

著者: 河路渡

ページ範囲:P.1387 - P.1393

緒言
 股関節固定術は種々の股関節疾患の場合に行われる手術法であるが,何れの疾患の場合でも,関節本来の最も重要な機能の一つである可動性を犠牲にして,その代りに関節の無痛性と支持性を得ることを目的としている.人工関節置換術が行われるようになって,その術後早期に無痛性,可動性が獲得される魅力は大きく,多くの整形外科医を魅了していることは現代の一般傾向であるが,股関節固定術の占める位置は決して消滅するものではない.確かに股関節固定術に伴う術後の日常生活上の不便さや性生活の不自由さ等は否定できないが,それらがやや誇大に言われ,股関節固定術を躊躇する傾向はないではない.しかし,正しい適応の下に,適切な手術手技で施行された股関節固定術の有用性については,著者らが数回にわたって述べてきた通りである(図1)1,4,5).特に祖父江が報告した術後15年以上の長期遠隔成績をみれば,このことが実証されている7)
 今回は,最も問題の多い変形性股関節症に対する股関節固定術について,手術手技を中心に述べる.

整形外科を育てた人達 第55回

Albert Henry Freiberg(1868-1940)

著者: 天児民和

ページ範囲:P.1394 - P.1397

 足の第2中足骨の骨頭が扁平化する特殊な疾患を1914年にFreibergが報告しているので英米ではFreiberg病と言われているが,その少し前にドイツのレントゲン専門医であるAlban Köhlerが足の舟状骨レ線陰影の濃化と骨の圧縮を起す小児の疾患について発表し,これをKöhler病と言っていた.ところが,Köhlerはその後第2中足骨頭の変化についても報告し,これをドイツでは第2Köhler病と言われているが,これがFreiberg病と同じものである.いずれAlban Köhlerについて詳しく書くが,今回はAlbert Henry Freibergの伝記を紹介することにした.

臨床経験

ムンプス関節炎の1例

著者: 森永伊昭 ,   久米守 ,   木村弘

ページ範囲:P.1399 - P.1402

 抄録:ムンプス(流行性耳下腺炎)は睾丸炎,膵臓炎,髄膜炎,その他種々の臓器の炎症を合併することがあり今日では全身性疾患として理解されている.我々はきわめてまれな合併症であるムンプス関節炎の1例を経験した.症例は8歳女児で,ムンプス患者に接触し16日後に,耳下腺炎に先行して右第3指PIP関節炎が発症した.疼痛・可動域制限は第24病日には消失した.ムンプス抗体(CF)は第10病日:16倍,第31病日:32倍であった.ムンプス関節炎は21〜30歳の成人に多く,男性に多い.耳下腺炎後3週以内に発病することが多いが本症例のように耳下腺炎に先行することもある.また,耳下腺炎を合併しないこともあり,この場合は血清学的診断を要する.一般的には多関節炎をきたし,しばしば遊走性であるが,小児では罹患関節数が少なく症状も軽い傾向がある.治療として抗生剤は無効であり,対症療法が主となる.

環軸関節カリエスの1治験例

著者: 宇佐見則夫 ,   足立秀 ,   渡辺憲一 ,   小林慶二

ページ範囲:P.1403 - P.1406

 抄録:上位頸椎のカリエスに対して,近年,頻繁に手術療法が行われるようになった.しかし,病巣の特殊性のため,単一のアプローチのみでは十分な視野を得ることはできない.今回,我々は,環軸関節力リエスを経験し,経口侵入と前側方侵入を併用することにより,広い視野を得,安全・確実に手術を行うことができたので,本症例を提示し,更に,上位頸椎前方侵襲法(経口法・前側方法・側方法・mandible-splitting approach)の問題点を検討した.その結果,本症例のように,広汎な病巣を有する場合は,2つのアプローチを併用することが,各々の欠点を補え,確実な手術が可能となるので,理にかなったすぐれた方法と言える.

脊髄硬膜外膿瘍による急性対麻痺の1手術例

著者: 麻田毅彦 ,   塩田誠 ,   趙南日 ,   円尾宗司 ,   中野謙吾

ページ範囲:P.1407 - P.1410

 抄録:腹部手術後の疼痛に対する約1ヵ月の持続硬膜ブロック施行中に発生した,硬膜外膿瘍による急性対麻痺の1例を経験した.
 カテーテル抜去,抗生物質投与後に施行したミエログラフィー,MCTでT7〜T9レベルでの脊髄背側よりの圧迫所見を認めた.直ちにこの部の椎弓切除術を行ったところ,硬膜の背側に肉芽組織と膿を認め,これを入念に剥離摘出,残存部分はCUSAで摘出した.硬膜は肥厚し灰白色を呈していたが,充分な硬膜の膨隆がえられた.

陳旧性長内転筋皮下断裂の2例

著者: 今村安秀 ,   平良勝成 ,   奥村栄次郎 ,   徳橋泰明 ,   大野研二 ,   大幸俊三 ,   佐藤勤也

ページ範囲:P.1411 - P.1414

 抄録:長内転筋皮下断裂の報告は1895年Abbe以来欧米では23例あるが,本邦ではわれわれの調べ得た範囲では未だ報告されていない.受傷機転として,長内転筋が収縮している状態で強大な股関節外転力が加わった場合が考えられる.診断は,詳細な病歴聴取,触診にて大腿内側近位部に可動性の軟部腫瘤を触れ,抵抗を加えて股関節を内転させると腫瘤が中枢側へ移動し,腫瘤の末梢側に陥凹を触知することである.X線診断には,軟線撮影,CTが有用である.軟線では腫瘤形成が,CTでは内転筋の部分消失が認められる.鑑別を要する主な疾患としては,大腿ヘルニア,血腫,軟部腫瘍等がある.治療については,新鮮例では,可及的早期に断端縫合を行うことが機能的に良い結果が得られるとする報告がある.陳旧例では,特に症状のないものに対しては経過観察のみで,何らかの愁訴のあるものに対して,筋切除,または断端縫合を行う.

家族性多発性外骨腫が悪性繊維性組織球腫に悪性化した1症例

著者: 森本一男 ,   指方輝正 ,   有田親史

ページ範囲:P.1415 - P.1419

 抄録:外骨腫が悪性化する場合には,ほとんどの症例が軟骨肉腫に変化する.しかし,我々は家族性多発性外骨腫が悪性繊維性組織球腫に悪性化した,非常に稀な症例を経験したので報告した.
 症例は21歳,女性で,家族歴に祖母,父,叔父などに外骨腫を認めた,3歳のときに多発性外骨腫の診断をうけた.10歳ごろに,すでに右足関節の後方に腫瘤がみられ,21歳で急に腫瘤は腫大し,疼痛をきたしたので切除された.組織検査で典型的なstoriform patternを示す悪性繊維性組織球腫と診断された.ただちに広域切除されたが,局所再発をきたしたので下腿切断されて経過観察中である.
 この症例は脱分化型軟骨肉腫との鑑別が困難で比較検討を加えて報告した.

スポーツ障害による股関節内障の2例

著者: 池田俊彦 ,   粟屋梧老 ,   鈴木茂夫 ,   岡田温 ,   多田弘史

ページ範囲:P.1421 - P.1424

 抄録:日常の診療において原因不明の股関節痛を扱う機会は比較的多い.その多くは,保存的治療によって軽快し,疼痛の原因が明らかで無いままに終わっている.今回,原因不明の股関節痛を訴える2例の高校生のスポーツ選手に対して股関節鏡を施行した結果,関節唇の断裂を認めたので報告した.共に断裂は臼蓋軟骨面との境界部の縦断裂で,膝半月のdetachmentに相当すると思われた.免荷歩行により疼痛は軽快したが,再鏡視を行ったところ断裂の癒合は認められず,断裂が自然治癒する事はないと考えられた.

外傷性両側仙腸関節脱臼の治療経験

著者: 菊地哲次郎 ,   佐々木邦雄 ,   芝啓一郎 ,   植田尊善 ,   溝口知行 ,   前山叙之 ,   村尾哲 ,   下永吉耕一 ,   角田信昭 ,   有田親史 ,   福岡善平

ページ範囲:P.1425 - P.1428

 抄録:外傷性両側仙腸関節脱臼の報告は,我々の渉猟し得た範囲ではこれまでに3例を見るにすぎず,稀な外傷と考えられる.今回我々は,両側高度の外傷性仙腸関節脱臼に対し手術療法を施行し良好な結果を得たので報告する.症例は40歳の男性で,交通事故にて受傷.初診時レ線にて,両側仙腸関節脱臼,左恥骨上下枝骨折,恥骨結合離開,多発性腰椎横突起骨折を認めた.また膀胱破裂及び後部尿道損傷を合併していた.初期治療としてキャンバス牽引に加え両下肢直達牽引による保存療法を行うも不安定性が著明に残存するため,受傷後1ヵ月目第1回目の手術としてGalveston法によるLuque instrumentationを行い仙腸関節固定術施行,3週後に恥骨結合固定術を施行した.術後は,5週目に骨盤用軟性装具使用にて起坐,歩行を行い,術後6ヵ月目の現在ADL上特に支障なく独歩可能である.

足関節外側側副靱帯損傷の治療経験

著者: 鶴岡裕昭 ,   吉峰泰夫 ,   徳野真之 ,   佐々木雅敏

ページ範囲:P.1429 - P.1431

 抄録:われわれは過去3年間に経験した足関節外側側副靱帯損傷例(観血療法30例,保存療法24例)に対して,アンケート及び直接検診を実施し,臨床機能評価を試みた.そしてその結果を基に手術適応を検討したので報告した.足関節外側側副靱帯損傷の治療に際し,ストレスX線撮影法は有用な指標となるが,必ずしも損傷の程度と相関しない.その点.関節造影法はより直接的な検査法であり,われわれは現在,受傷機転,局所所見,ストレスX線所見等により断裂が疑われたら,直ちに関節造影検査を行い,造影剤の注入抵抗や漏出所見により手術適応を決定している.

動脈瘤様骨嚢腫に対する放射線治療の1例

著者: 波多野希 ,   前田昌穂 ,   木下嚴太郎 ,   高岩均 ,   塩田誠

ページ範囲:P.1433 - P.1437

 抄録:四肢長管骨に発生した動脈瘤様骨嚢腫に対しては,一般的に外科的治療が主体をなす.今回,外科的治療後1年を経て再発をきたし巨大病巣を呈した1例に対して,放射線治療を施行し良好な結果を得た.症例は8歳女児.単純X線写真では,脛骨遠位骨幹端にいわゆる"Blow out appearance"を認め,病的骨折も伴っていた.外科的治療では足関節及び骨端線機能を温存し得ないと判断し,病巣の鎮静化を目的に術前照射として少線量高エネルギー照射(Linac 10MV X-ray 500 rad)を施行した.以後急速に病巣の縮小を認めた為,保存的に経過を見たが1年6ヵ月後の現在,再発を認めず下肢機能に何等異常はない.良性腫瘍に対する放射線治療は,悪性変化例の報告も散見され慎重を要する.
 今回の如く,少線量照射が奏功することは当初予想し得なかったが,本症例の経験を生かし,今後更に最少有効線量の検討を重ねる必要があると考える.

小骨折を伴った第2中足指節関節底側脱臼の1例

著者: 片山元文 ,   村上敬朋 ,   高橋洋 ,   松井譲

ページ範囲:P.1439 - P.1442

 抄録:極めて稀な第2中足指節関節の底側脱臼の1例を経験した.徒手整復は可能であったが側方動揺性が著明であったため,手術的に基節骨付着部より剥離した外側側副靱帯をpull-out法で修復した.術後2ヵ月で疼痛は軽度で,良好な安定性を得た.文献上,足趾MP関節底側脱臼の報告は調べた範囲ではなかったが,手指MP関節掌側脱臼の報告を参考にすると過伸展と過屈曲の2つの異なる機序で発生すると述べている.本例の足趾MP関節底側脱臼は過伸展により,底側板が中足骨付着部より剥離して起こったと考えられる.

追悼

井上駿一教授

著者: 佐藤孝三 ,   松野誠夫 ,   守屋秀繁

ページ範囲:P.1443 - P.1446

御略歴
1930年 大阪市に生まれる
1957年 千葉大学医学部卒業

基本情報

臨床整形外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1286

印刷版ISSN 0557-0433

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