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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科22巻3号

1987年03月発行

文献概要

論述

骨・軟部腫瘍の治療における放射線療法の役割

著者: 恒元博1

所属機関: 1放射線医学総合研究所病院部

ページ範囲:P.253 - P.262

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 抄録:骨肉腫,軟部組織肉腫,脊索腫は共に放射線感受性が低いことと,治療に当って機能温存が最も重要な課題となっている点で共通している.
 骨肉腫患者の患肢温存について,局所再発を防ぐために放射線は重要な寄与を為し,軟部組織肉腫の治療に応用される術前照射には患者を拡大根治手術から解放できる希望がある.また,脊索腫の治療においては,手術・再発・再手術の鎖を絶つ期待が術後照射にかけられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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