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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科22巻3号

1987年03月発行

文献概要

シンポジウム 骨悪性線維性組織球腫

骨悪性線維性組織球腫—解説

著者: 阿部光俊1

所属機関: 1帝京大学整形外科学

ページ範囲:P.263 - P.264

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 軟部の悪性線維性組織球腫(MFH)は成人の軟部肉腫中,最も高頻度に発生し,100例以上の報告も多いが,骨原発生のものについては症例も少なく,あまり一般的ではない.
 1972年,Feldmanが9例の骨原発性MFHを発表したのが最初であり,その後,欧米では表1のごとき発表がある.おもなものはDahlin 35例,McCarthy 35例,Capanna 90例などであり,近年徐々に増加している.本邦でも最近は少数例であるが,多くの発表をみる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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