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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科22巻3号

1987年03月発行

文献概要

シンポジウム 骨悪性線維性組織球腫

骨悪性線維性組織球腫—解説

著者: 湯本東吉1

所属機関: 1鳥取大学病理学

ページ範囲:P.265 - P.266

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 第19回骨軟部腫瘍研究会(会長井上駿一千葉大教授)において骨悪性線維性組織球腫(骨MFH)が主題として取りあげられ,病理学側から病理組織学的診断を町並陸生教授が,鑑別診断を牛込新一郎教授が講演し,遠城寺宗知教授ならびに長尾孝一教授から夫々指定発言があり,骨MFHの診断の要点と問題点が明らかにされた.また,これに先だってMayo ClinicのDr. K. K. Unniの"Fibrohistiocytic tumors of bone"の特別講演も行われた.その他ポスターセッションIIに7題の骨MFHの発表が行われた.
 骨MFHの診断については日整会誌56;659〜672,1982に総説を発表しているので10),これを骨子に最近の知見・問題点を加えて解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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