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特集 腰仙部根症状の発症機序—基礎と臨床—(第15回日本脊椎外科研究会より)
座長総括/「Ⅵ・椎間板ヘルニア(2)」の部
著者: 小野村敏信1
所属機関: 1大阪医科大学整形外科学教室
ページ範囲:P.356 - P.358
文献購入ページに移動山田(慶大)は椎間板造影によって誘発される腰下肢痛を術前の症状,術中の局所所見などと対比した結果から,造影剤注入時の下肢痛の発現は神経根の被刺激性や変性度を反映するものであるとの考えを述べ,根症状の発現機序を理解する上で椎間板造影が有用な補助診断法であるとした(本号掲載論文参照).
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