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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科22巻6号

1987年06月発行

文献概要

整形外科を育てた人達 第49回

Carl Thiersch(1822−1895)

著者: 天児民和1

所属機関: 1九州大学

ページ範囲:P.734 - P.737

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 遊離植皮を早く発表したのはスイスの医師Jacques Louis Reverdin(1842-1929)が1869年に,フランスの外科医Louis Xavier Edouard Leopold Ollier(1825-1901)が1872年であるが,いずれも小さな皮膚片の移植であった.1874年にはCarl Thierschが薄い皮膚ではあるが,かなり大きな肉芽創の上に移植に成功した事を発表し,現在でもThierschの植皮と称して利用されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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