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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科22巻7号

1987年07月発行

文献概要

シンポジウム 多発骨傷

多発骨傷の整形外科的重症度

著者: 青柳孝一1

所属機関: 1札幌市立札幌病院整形外科

ページ範囲:P.845 - P.853

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 抄録:従来の定義による多発骨折症例にはその程度の軽い症例から重症例までその差は極めて大きく,これを一緒にして治療法を検討したり治療成績を判定することには疑問がある.昭和47年から59年迄に当科で治療したいわゆる多発骨折症例に対して整形外科医の立場から重症度を設定し検討を加えた.さらにその中で同じ程度の重症例を取り上げ何が治療成績に影響を与えるかについて考察した.その結果次のような結論を得た.
 1.従来の定義のままで多発骨折を検討することは整形外科医にとって適切ではない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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