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シンポジウム 多発骨傷
不安定型胸腰椎移行部損傷,骨盤環骨折を伴った多発骨傷の治療成績
著者: 中山義人1 白井康正1 山口淳一1 井伊京一郎1 宮本雅史1 川井真1 元文芳和1
所属機関: 1日本医科大学整形外科学教室
ページ範囲:P.855 - P.864
文献購入ページに移動我々はこのような症例に対しては,より早期に,同時的に骨折を安定化することがより良い予後をもたらすと考え積極的に手術治療を行ってきた.不安定型胸腰椎移行部損傷に対してはHarrington double distraction rods法を行い,良好な脊椎アライメントの改善と若干の神経学的所見の改善を得た.
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