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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科22巻7号

1987年07月発行

文献概要

臨床経験

脛骨内側顆の特発性骨壊死と思われる1例

著者: 清家重郷1 武部恭一2 小嶋三郎1 西重敬1

所属機関: 1新須磨病院整形外科 2神戸大学医療技術短期大学部

ページ範囲:P.889 - P.891

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 抄録:膝の特発性骨壊死の脛骨側発生例は極めて少ない.我々は脛骨内側顆にみられた特発性骨壊死と思われる症例を経験したので報告する.
 症例は72歳の女性で,昭和57年9月に突然左膝の強い歩行時痛と安静時痛を自覚するようになった.翌年4月に当科を受診した際のX線所見にて,脛骨内側顆の骨壊死と思われる像と内反変形が認められた.なお,骨壊死と関連するような全身疾患や,ステロイド投与の既往はなかった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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