icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科22巻7号

1987年07月発行

文献概要

臨床経験

小児反復性外傷性股関節脱臼の1例

著者: 佐伯正典1 小田浤1 田辺剛造1

所属機関: 1岡山大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.903 - P.906

文献購入ページに移動
 抄録:小児反復性外傷性股関節脱臼は極めて稀である.最近我々は2回の外傷性股関節脱臼を起こした4歳4カ月の女児を経験したので,その股関節造影像ならびに手術所見を述べ,とくにその治療法について文献的考察を加える.小児外傷性股関節脱臼には必ず関節造影を施行し,関節包の断裂が認められたなら縫合が必要と考える.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら